第67回日本臨床検査医学会学術集会

プログラム

【第1日(11月20日)】
◆第1会場(LIVE会場)

9:10 ~ 9:55
教育講演1

新型コロナウィルスに関するアドホック委員会の設立と行動 ―感染対策および診療における臨床検査の役割―

座長:
山田 俊幸(自治医科大学臨床検査医学)
演者:
栁原 克紀(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・診断学分野(臨床検査医学)、長崎大学病院検査部)

10:05 ~ 10:50
教育講演2

採血ロボット開発への挑戦 ―熟練採血手技の可視化の観点から―

座長:
萱場 広之(弘前大学医学部附属病院検査部)
演者:
笹川 和彦(弘前大学大学院理工学研究科附属医用システム創造フロンティア機械科学コース)

13:35 ~ 14:35
特別講演 1

画像診断のためのディープラーニング活用:特に米国と中国での臨床応用について

座長:
諏訪部 章(岩手医科大学医学部臨床検査医学講座)
演者:
中田 典生(東京慈恵会医科大学 人工知能医学研究部)

14:45 ~ 15:45
学会賞受賞講演[学術賞]

座長:
田部 陽子(順天堂大学医学部 臨床検査医学講座)
大林 光念(熊本大学大学院生命科学研究部構造機能解析学分野)

全身性自己免疫疾患のバイオマーカーおよび治療標的の探索

演者:
三枝  淳(神戸大学医学部附属病院検査部)

ダメージ関連分子パターン(DAMPs)の解析と応用展開

演者:
伊藤 隆史(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科システム血栓制御学講座)

◆第2会場(オンライン)

9:10 ~ 11:10
シンポジウム1(一般社団法人日本医療検査科学会共催)

在宅医療におけるPOCT の役割

座長:
〆谷 直人(国際医療福祉大学熱海病院)
白井 秀明(株式会社エスアールエル横浜検査課横浜ラボ)

1.在宅領域におけるアンケートからみるPOCT の普及と感染管理

演者:
高橋 峰子(戸塚共立第1病院感染管理室)

2.在宅医療での薬物療法におけるPOCT と薬剤師の関わり

演者:
鈴木 高弘(東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野、日本調剤医療連携推進部)

3.在宅医療におけるPOCT の現実と理想

演者:
宮下  勉(医療法人社団鴻鵠会睦町クリニック)

4.POCT に係わる我が国の認定制度

演者:
坂本 秀生(神戸常盤大学保健科学部医療検査学科)

14:45 ~ 16:45
シンポジウム3(一般社団法人日本臨床検査学教育協議会共催)

新たな臨床検査技師教育実施に向けて

座長:
奥村 伸生(信州大学学術研究院保健学系 検査技術科学専攻 病因・病態検査学領域)
小谷 和彦(自治医科大学医学部 臨床検査医学講座(兼)地域医療学センター 地域医療学部門)

1.臨床検査技師教育内容見直しの経緯

演者:
坂本 秀生(神戸常盤大学保健科学部 医療検査学科)

2.臨床検査技師教育における臨地実習のあり方

演者:
横地 常広(一般社団法人日本臨床衛生検査技師会)

3.臨地実習前の技能修得到達度評価に対する藤田医科大学の取り組み

演者:
市野 直浩(藤田医科大学医療科学部医療検査学科)

4. 臨床検査技師が研究をする意義~どうやって始めるか、 何が得られるか~

演者:
三井田 孝(順天堂大学大学院 医学研究科臨床病態検査医学)

◆第3会場(オンライン)

9:10 ~ 11:10
シンポジウム2(公益社団法人日本臨床検査同学院共催)

病理部門の医療安全

座長:
九島 巳樹(昭和大学江東豊洲病院 臨床病理診断科)
中島  収(久留米大学病院 臨床検査部)

1.病理標本作製プロセスの問題点

演者:
高瀬 頼妃呼(久留米大学病院病理診断科・病理部)

2.病理診断と医療安全 ―病理が医療安全の推進に貢献できること―

演者:
塩沢 英輔(昭和大学医学部臨床病理診断学講座、昭和大学病院臨床病理診断科)

3.同学院の一級・二級試験の歴史と現状

演者:
水口 國雄(株式会社東京セントラルパソロジーラボラトリー、帝京大学溝口病院)

4.病理業務に関わる臨床検査技師の教育と専門性認定の方向性

演者:
青木 裕志(順天堂大学医学部附属練馬病院病理診断科)

14:45 ~ 16:45
シンポジウム4(日本臨床検査専門医会共催)

臨床検査専門医の近未来 -求められる独自性と連携性-

座長:
涌井 昌俊(慶應義塾大学医学部臨床検査医学教室)
田部 陽子(順天堂大学医学部 臨床検査医学講座)

1.消化器内視鏡・遺伝性腫瘍診療に従事する臨床検査医として

演者:
岩泉 守哉(浜松医科大学臨床検査医学)

2.臨床検査としてのがんゲノム医療

演者:
橋詰令太郎(三重大学医学系研究科修復再生病理学、三重大学病院ゲノム診療科)

3. “医療関係者と検査のかけ橋”として機能する臨床検査医になるためには?

演者:
五十嵐 岳(聖マリアンナ医科大学臨床検査医学講座)

4. 臨床検査と総合診療と感染症 3 つの視点を持つ意義

演者:
上原 由紀(聖路加国際病院臨床検査科/感染症科)

◆第4会場(オンライン)

9:10 ~ 11:10
委員会企画1(倫理委員会・利益相反委員会共催)

臨床検査医学研究を展開するために…知っておくべきこと、守るべきこと 2020

座長:
松井 啓隆(熊本大学大学院生命科学研究部 臨床病態解析学講座)
横田 浩充(慶應義塾大学病院臨床検査技術室)

1. 臨床検査分野に関わる研究倫理の最近の話題
―「ゲノム指針及び医学系指針の見直し」を中心に―

演者:
横崎 典哉(広島大学病院検査部)

2. 医療機器業公正競争規約 貸出し基準を中心に

演者:
柳澤 佳紀(医療機器業公正取引協議会)

3. 「日本医学会 COI 管理ガイドライン(一部改定)」について

演者:
通山  薫(川崎医科大学検査診断学)

◆第5会場(オンライン)

9:10 ~ 11:10
委員会企画2(EBLM 委員会共催)

AI 時代の臨床検査

座長:
片岡 浩巳(川崎医療福祉大学医療技術学部臨床検査学科)
佐藤 正一(国際医療福祉大学成田保健医療学部医学検査学科)

3.臨床検査におけるAI の概略-何ができるのか-

演者:
佐藤 正一(国際医療福祉大学 成田保健医療学部医学検査学科)

4.臨床検査の数値情報を対象とした機械学習適用の課題

演者:
片岡 浩巳(川崎医療福祉大学医療技術学部臨床検査学科)

5.消化器内視鏡診療における人工知能を用いた診断支援システムについて

演者:
西川  潤(山口大学医学部保健学科)

6.AI 技術による病理・細胞診検査における細胞判別への応用

演者:
木村 文一(信州大学医学部保健学科検査技術科学専攻)

14:45 ~ 16:45
委員会企画3(臨床検査点数委員会共催)

臨床検査点数委員会活動と2020 診療報酬改定

座長:
東條 尚子(三楽病院臨床検査科)
大西 宏明(杏林大学医学部臨床検査医学教室)

1. 2020 診療報酬改定の概要

演者:
古川 泰司(帝京大学医学部臨床検査医学)

2. COVID-19 関連検査と保険診療

演者:
松下 一之(千葉大学医学部附属病院検査部、遺伝子診療部、がんゲノムセンター)

3. 2022 診療報酬改定に向けての展望・臨床検査のガイドラインとあるべき臨床検査室

演者:
吉田 博(東京慈恵会医科大学附属柏病院中央検査部、東京慈恵会医科大学臨床検査医学講座)

◆第6会場(オンライン)

9:00 ~ 10:30
日本医学会連合加盟学会連携フォーラム・シンポジウム
(一般社団法人日本医療情報学会共催)

データ駆動型臨床研究ノススメ ~ MID-NET の経験から~

座長:
康  東天(九州大学病院/ 日本臨床検査医学会)
中島 直樹(九州大学病院/ 日本医療情報学会)
演者:
山下 貴範(九州大学病院)
堀  雄史(浜松医科大学)
堀田多恵子(九州大学病院)
山上 浩志(医療情報システム開発センター)

【第2日(11月21日)】
◆第1会場(LIVE会場)

9:00 ~ 11:00
AI シンポジウム

AI と臨床検査 ~臨床検査関連企業の取り組み~

座長:
藤巻 慎一(東北大学病院診療技術部検査部門)
鈴木啓二朗(岩手医科大学医学部臨床検査医学講座)

1.臨床検査情報システムでのデータ利活用とAI への発展性

演者:
武田 理佐(株式会社エイアンドティー事業推進グループ)

2.顧客体験の向上、知識活用でのAI 活用と課題

演者:
八重樫康平(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社AI・新事業グループ)

3.セラビジョン血液細胞分類装置の歴史とAI の現在そしてその未来

演者:
松本 耕一(セラビジョン・ジャパン(株) 代表取締役)

4.AI/ ディープラーニングを応用した末消血細胞画像解析と骨髄異形成症候群の自動鑑別に向けた試み

演者:
岩崎 陽介(シスメックス株式会社学術研究部学術研究グループ)

5.骨髄塗抹形態学分類においてAIの応用

演者:
Eva Tzeng(aetherAI Co., Ltd.)

11:10 ~ 11:55
会長講演

臨床検査を国民のもとへ
~チーム医療、東日本大震災、そして新型コロナウイルス感染症~

座長:
宮澤 幸久(帝京大学医療技術学部臨床検査学科)
演者:
諏訪部 章(岩手医科大学医学部臨床検査医学)

13:10 ~ 14:10
特別講演2

AI を用いた血液疾患のプレシジョンメディスン

座長:
村上 正巳(群馬大学大学院 医学系研究科 臨床検査医学)
演者:
東條 有伸(東京大学医科学研究所分子療法分野)

14:15 ~ 15:00
教育講演3

免疫血清検査の最新の話題 ― AI をいかに活用するか ―

座長:
小柴 賢洋(兵庫医科大学臨床検査医学講座)
演者:
三枝  淳(神戸大学医学部附属病院検査部)

15:10 ~ 16:10
特別企画1(一般社団法人日本糖尿病学会共催)

糖尿臨床検査に何を求めるか―各科スペシャリストからの提言:糖尿病

座長:
佐藤 麻子(東京女子医科大学臨床検査科)

1.臨床検査に何を求めるか -糖尿病診療の立場から-

演者:
植木浩二郎(国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センター)

2. 鼎談

植木浩二郎(国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センター)
佐藤 麻子(東京女子医科大学臨床検査科)
武田 裕子(東京都済生会中央病院臨床検査科)

16:15 ~ 17:15
学術推進プロジェクト

研究結果最終報告/ 発表

座長:
矢冨  裕(東京大学大学院医学系研究科臨床病態検査医学)
萱場 広之(弘前大学医学部附属病院検査部)

1.腸内細菌におけるコリスチン耐性遺伝子MCR の保有率の全国的なサーベランス

演者:
川元 康嗣(長崎大学病院検査部)

2.細胞外小胞(Extracellular microvesicles)によるアレルギー性炎症の病態解析とモニタリングへの応用

演者:
植木 重治(秋田大学大学院総合診療・検査診断学講座)

3.臨床検体から分離された大腸菌のSmall-colony variants の発生機構に関する研究

演者:
松本 竹久(群馬大学大学院保健学研究科生体情報検査科学)

17:20 ~ 18:05
教育講演4

新型コロナウイルス感染症に対する岩手県の取り組み

座長:
賀来 満夫(東北大学大学医学系研究科感染制御・検査診断学分野) 
演者:
櫻井  滋(岩手医科大学附属病院感染制御部
/岩手県感染症対策委員会新型コロナウイルス感染症専門委員会)

◆第2会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
シンポジウム5(一般社団法人日本臨床化学会共催)

AI 時代の医療に臨床検査の標準化は欠かせない

座長:
村上 正巳(群馬大学大学院 医学系研究科臨床検査医学)
大久保滋夫(文京学院大学保健医療技術学部臨床検査学科)

1.ALP とLD の活性測定法の国際標準化

演者:
前川 真人(浜松医科大学医学部臨床検査医学)

2.TSH のハーモナイゼーション

演者:
菱沼  昭(獨協医科大学感染制御・臨床検査医学)

3.糖尿病関連検査の標準化 ―HbA1c とGA―

演者:
佐藤 麻子(東京女子医科大学臨床検査科・糖尿病代謝内科)

4.血清ビリルビン分画測定法の標準化

演者:
大澤  進(国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻臨床検査学分野)

14:20 ~ 16:20
シンポジウム6(一般社団法人日本サイトメトリー学会共催)

フローサイトメトリー検査実践講座:基本手技から実例解釈まで

座長:
田部 陽子(順天堂大学医学部 臨床検査医学講座)
池本 敏行(滋賀医科大学医学部附属病院検査部)

1. FCM 検査の現状

演者:
小池由佳子(国家公務員共済組合連合会虎の門病院臨床検体検査部)

2.FCM 検査のピットホール

演者:
笠松 哲光(群馬大学大学院保健学研究科)

3.症例提示:その1

演者:
常名 政弘(東京大学医学部附属病院検査部)

4.症例提示2:CD45 陰性腫瘍

演者:
稲葉  亨(京都府立医科大学臨床検査部)

◆第3会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
委員会企画4( チーム医療委員会共催)

在宅医療における臨床検査専門家の役割

座長:
小谷 和彦(自治医科大学医学部 臨床検査医学講座(兼)地域医療学センター 地域医療学部門)
坂本 秀生(神戸常盤大学保健科学部 医療検査学科)

1.在宅臨床検査での専門家への役割期待

演者:
小谷 和彦(自治医科大学医学部臨床検査医学講座、自治医科大学地域医療学センター地域医療学部門)

2.地域薬局における臨床検査関連業務

演者:
関谷 陽子(クオール薬局幸手中央店)

3.訪問看護における臨床検査関連業務

演者:
萱橋 理宏(NPO 医療推進ネットワーク)

4.在宅医療での栄養管理と臨床検査

演者:
宮澤  靖(東京医科大学病院栄養管理科)

5.在宅医療時代の臨床検査専門家

演者:
松尾 収二(公益財団法人天理よろづ相談所病院臨床検査部)

◆第5会場(オンライン)

14:20 ~ 16:20
委員会企画5(医療安全委員会共催)

医療法改正後の情勢とこれからの臨床検査に必要なこと

座長:
大西 宏明(杏林大学医学部 臨床検査医学教室)
藤井  聡(旭川医科大学医学部臨床検査医学講座)

1.臨床検査部以外での遺伝子関連検査の精度管理について

演者:
中山 智祥(日本大学医学部病態病理学系臨床検査医学分野)

2.医療法は診療報酬評価に影響するか?

演者:
古川 泰司(帝京大学医学部臨床検査医学)

 3.新型コロナウイルスの蔓延と検査体制

演者:
舘田 一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座)

◆第6会場(オンライン)

14:20 ~ 15:50
RCPC1(教育委員会共催)

血尿を伴う急速な腎機能悪化にて紹介された2 症例

座長:
山田 俊幸(自治医科大学臨床検査医学)
岩津 好隆(自治医科大学臨床検査医学)
症例提示:
山田 俊幸(自治医科大学臨床検査医学)

回答者:松原 侑紀(群馬大学医学部附属病院検査部)
    千枝 貴幸(岩手医科大学附属内丸メディカルセンター中央臨床検査部)

15:50 ~ 17:20
RCPC2(教育委員会共催)

Reversed Clinico-pathological Conference 2(RCPC 2)

座長:
松本  剛(信州大学医学部病態解析診断学・ 附属病院臨床検査部)
症例解説:
本田 孝行(信州大学医学部病態解析診断学)

討論者:石嶺 南生(信州大学医学部附属病院臨床検査部)
    根本 千裕(松戸市立総合医療センター小児科)

【第3日(11月22日)】
◆第1会場(LIVE会場)

9:00 ~ 9:45
教育講演5

大規模ゲノムコホート研究における疾患発症リスク予測

座長:
東條 尚子(三楽病院臨床検査科)
演者:
清水 厚志(岩手医科大学医歯薬総合研究所生体情報解析部門)

9:50 ~ 11:50
特別企画2

令和新時代、アウトカム向上に資するパニック値へ -多職種連携のもと-

座長:
米川  修(聖隷浜松病院臨床検査科)
松尾 収二(天理よろづ相談所病院臨床検査部)

1.自施設内での検体検査に制限のある、地域医療を担う小規模市中病院の立場から

演者:
高橋  進(岩手済生医会中津川病院内科・呼吸器内科、岩手医科大学臨床検査医学講座)

2.「当院でのパニック値の活用法について」-看護師の視点から-

演者:
髙橋 郁恵(岩手医科大学附属病院)

3.パニック値報告の現状と課題

演者:
村上 由美(パナソニック健康保険組合松下記念病院診療技術部臨床検査技術室)

4.検査センターからのパニック値報告の問題点と対策

演者:
渡邊 美和(株式会社中央臨床メディエンス検査グループ)

5.検査部から臨床医へ検査値報告をするにあたり、どのようなシステム構築を考慮していくべきか?

演者:
五十嵐 岳(聖マリアンナ医科大学臨床検査医学)

13:10 ~ 15:10
ICD 講習会(ICD 制度協議会共催)

院内感染対策に有用な微生物検査 ―薬剤耐性菌を中心に―

座長:
栁原 克紀(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・診断学分野(臨床検査医学)/長崎大学病院検査部)
齋藤 紀先(弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座/同附属病院感染制御センター)

1.国内外における薬剤耐性菌の現状

演者:
森兼 啓太(山形大学医学部附属病院 検査部・感染制御部)

2.日常検査における薬剤耐性菌の検出法

演者:
山田 友紀(岩手医科大学附属病院中央臨床検査部)

3.耐性菌検出における核酸検査の進歩

演者:
森永 芳智(富山大学学術研究部医学系微生物学講座)

4.院内感染対策に役立つ分子疫学手法(POT: PCR-based ORF typing 法)について

演者:
中家 清隆(大阪市立大学医学部附属病院感染制御部)

◆第2会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
シンポジウム 7(一般社団法人日本臨床微生物学会共催)

今、改めて考えたい臨床微生物検査の適正化支援 - COVID-19 感染症の経験を踏まえてー

座長:
大毛 宏喜(広島大学病院感染症科)
栁原 克紀(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・診断学分野(臨床検査医学)/長崎大学病院検査部)

1.COVID-19 の特徴と対応

演者:
舘田 一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座)

2.PCR 検査適応の考え方

演者:
細川 直登(亀田総合病院臨床検査科)

3.臨床検査としてのSARS-CoV-2 核酸検出

演者:
松村 康史(京都大学医学部附属病院検査部・感染制御部)

4.抗原・抗体検査

演者:
大塚 喜人(医療法人鉄蕉会亀田総合病院臨床検査部)

5.新型感染症に備えた微生物検査体制の在り方

演者:
飯沼 由嗣(金沢医科大学臨床感染症学講座)

14:30 ~ 16:00
市民公開講座

新型コロナウイルス感染症への対策

座長:
諏訪部 章(岩手医科大学医学部臨床検査医学講座)
演者:
賀来 満夫(東北大学大学院医学系研究科感染制御・検査診断学分野)

◆第3会場(オンライン)

シンポジウム 8(一般社団法人日本臨床衛生検査技師会共催)

臨床検査技師のタスク・シフティングについて

座長:
村上 正巳(群馬大学大学院 医学系研究科臨床検査医学)
宮島 喜文(一般社団法人日本臨床衛生検査技師会) 

1.タスク・シフティングから業務拡大、課題

演者:
横地 常広(一般社団法人日本臨床衛生検査技師会)

2.日臨技の対応と今後

演者:
丸田 秀夫(一般社団法人日本臨床衛生検査技師会)

3.臨床検査医の立場より

演者:
松尾 収二(公益財団法人天理よろづ相談所病院臨床検査部)

4.実例報告1  臨床検査技師のタスク・シフティングについて

演者:
野村 俊郎(医療法人鉄蕉会亀田総合病院臨床検査部)

5.実例報告2 ~アンケート調査結果および救命救急センターでの業務参入から~

演者:
岩崎 康治(独立行政法人国立病院機構埼玉病院臨床検査科、国立病院臨床検査技師長協議会、国立病院臨床検査技師協会)

◆第4会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
シンポジウム9(一般社団法人日本検査血液学会共催)

血液形態診断のためのケースカンファレンス

座長:
高見 昭良(愛知医科大学病院血液内科)
新保  敬(獨協医科大学病院臨床検査センター)
コメンテーター:
増田亜希子(虎の門病院分院臨床検査部)

1.好酸球増多(60 歳代男性)

演者:
伊東 貴美(仙台医療センター臨床検査科)

2.白血球増多(50 歳代男性)

演者:
菊地 優子(秋田大学医学部附属病院中央検査部)

3.下肢のしびれと持続する不明熱 汎血球減少(60 歳代男性)

演者:
菅原 新吾(東北大学病院診療技術部検査部門)

4.顆粒リンパ球増多と血球貪食症候群(1 歳女児)

演者:
千葉 拓也(岩手医科大学附属病院中央臨床検査部)

13:10 ~ 15:10
POC セミナー(一般社団法人日本医療検査科学会共催)

在宅医療への臨床検査の関わり~現状を知り考える~

座長:
菊池 春人(慶應義塾大学医学部臨床検査医学)
乘船 政幸(独立行政法人国立病院機構福山医療センター臨床検査科)

1.在宅医療の現状と臨床検査への期待

演者:
山中  崇(東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)

2.在宅輸血の現状とPOCT・臨床検査への要望

演者:
北澤 淳一(青森県立中央病院臨床検査部)

◆第5会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
シンポジウム10(一般社団法人日本病理学会共催)

がんゲノム医療の精度の確保における病理と臨床検査の協調体制のあり方

座長:
吉澤 明彦(京都大学大学院医学研究科附属総合解剖センター)
宮地 勇人(東海大学医学部基盤診療学系臨床検査学)

1.がんゲノム検査全般に関する指針WG 活動

演者:
田口 健一(国立病院機構 九州がんセンター 統括診療部臨床検査科)

2.がんゲノム医療における病理部門の役割、臨床検査部との連携」

演者:
吉澤 明彦(京都大学大学院医学研究科附属総合解剖センター)

3.がん遺伝子パネル検査の精度の確保に関する連携

演者:
前川 真人(浜松医科大学医学部臨床検査医学)

4.がんゲノム医療における臨床検査部門と病理部門との連携

演者:
中谷  中(三重大学医学部附属病院中央検査部、三重大学医学部附属病院ゲノム診療科)

◆第6会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
委員会企画6(ワークライフバランス委員会共催)

医学生〜初期臨床研修医対象RCPC(臨床検査専門医による検査・診断と生涯教育)

座長:
五十嵐 岳(聖マリアンナ医科大学臨床検査医学講座)

1.RCPC 症例1

演者:
上蓑 義典(慶應義塾大学医学部 臨床検査医学教室)

2.RCPC 症例2

演者:
松本  剛(信州大学医学部病態解析診断学・ 附属病院臨床検査部)

11:00 ~ 12:00
ミニシンポジウム

検査室におけるCOVID-19 への対応とワークライフバランス

座長:
増田 亜希子(虎の門病院分院臨床検査部)

1.新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する 千葉大学病院におけるPCR 検査体制の構築について

演者:
松下 一之(千葉大学医学部附属病院検査部・遺伝子診療部)

2.新型コロナウイルス感染症ヘの検査室の対応 -当院検査部での取組-

演者:
小野 佳一(東京大学医学部附属病院検査部)

3.新型コロナウイルスに対する静岡赤十字病院検査部での対応

演者:
朝比奈 彩(静岡赤十字病院検査部)

◆第7会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
シンポジウム11(一般社団法人日本医用マススペクトル学会共催)

臨床応用に向かう疾患メタボロミクスの最前線

座長:
野村 文夫(千葉大学医学部附属病院マススペクトロメトリー検査診断学寄附研究部門)
斉藤 邦明(藤田医科大学院保健学研究科医療科学専攻生体情報検査科学分野病態制御解析学教室)

1.先天代謝異常症診断へのメタボローム解析の適用 -研究用途から臨床検査へ-

演者:
小林 弘典(島根大学医学部小児科)

2.Biosystem analysis of Persons with Colon and Pancreatic Cancer using High Resolution Mass Spectrometry

演者:
Dayan Goodenowe (Prodrome Sciences Inc.)

3.疾患バイオマーカーとしてのトリプトファン ― キヌレニン経路

演者:
山本 康子(藤田医科大学大学院保健学研究科医療科学専攻病態制御解析学教室)

4.オミックス解析における品質管理の重要性 ―いわて東北メディカル・メガバンクにおける取り組み―

演者:
大桃 秀樹(岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構生体情報解析部門、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構メガバンク・データ管理部門)

5.アミノインデックス® の開発例から見た、メタボロミクスの臨床応用に求められる分析前条件の重要性

演者:
大西 宏明(杏林大学医学部臨床検査医学教室)

13:10 ~ 16:10
Catch Up セミナー(教育委員会共催)

座長:
山田 俊幸(自治医科大学臨床検査医学)
橋口 照人(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科血管代謝病態解析学)

1.これからの病理検体の正しいハンドリング:特にpre-analysis について

演者:
橋詰令太郎(三重大学医学系研究科修復再生病理学/三重大学病院・ゲノム診療科)

2.新型コロナウイルスに関連する検査の総括(仮)

演者:
長尾 美紀(京都大学大学院医学研究科臨床病態検査学、京都大学医学部附属病院検査部・感染制御部)

3.臨床検査部門のBCP:新型コロナウイルス感染拡大に伴う検査体制整備と診療活動維持

演者:
末岡栄三朗(佐賀大学医学部臨床検査医学講座)

◆第8会場(オンライン)

9:00 ~ 11:00
委員会企画7(EBLM 委員会共催)

AI 導入の第1 歩

座長:
片岡 浩巳(川崎医療福祉大学医療技術学部)
佐藤 正一(国際医療福祉大学成田保健医療学部医学検査学科)

1.AI に取り組むための基礎知識

演者:
松村  聡(千葉科学大学危機管理学部保健医療学科)

2.臨床検査データと診療情報を用いた臨床研究

演者:
古賀 秀信(株式会社麻生飯塚病院臨床研究支援室)

13:10 ~ 14:40
シンポジウム12(一般社団法人日本臨床検査医学会 東北支部総会共催)

東北地区における臨床検査技師の人材確保と問題点

座長:
石山 雅大(弘前大学医学部附属病院検査部)
藤巻 慎一(東北大学病院 診療技術部検査部門)

1.東北医科薬科大学病院の状況と問題点、解決に向けて

演者:
泉  義彦(東北医科薬科大学病院検査部)

2.秋田大学における人材確保の現状と課題

演者:
小林 則子(秋田大学医学部附属病院中央検査部)

3.岩手医大における臨床検査技師の人材確保と問題点

演者:
柳本  実(岩手医科大学附属病院中央臨床検査部)

4.青森県における人材確保の現状と問題

演者:
石山 雅大(弘前大学医学部附属病院検査部)

5.弘前大学における臨床検査技師育成と就職支援について

演者:
千葉  満(弘前大学大学院保健学研究科生体検査科学領域)

14:40 ~ 16:10
シンポジウム13(一般社団法人日本臨床化学会 東北支部総会共催)

臨床化学に寄与する糖鎖科学の進展

座長:
那谷 耕司(岩手医科大学薬学部病態薬理学講座臨床医化学分野)
藤村  務(東北医科薬科大学薬学部臨床分析化学教室)

1.前立腺癌の過剰診断・過剰治療を回避するPSA 糖鎖変異マーカー

演者:
米山  徹(弘前大学大学院医学研究科附属高度先進医学研究センター糖鎖工学講座)

2.疾患バイオマーカーの探索

演者:
藤村  務(東北医科薬科大学薬学部臨床分析化学教室)

3.ブドウ糖代謝におけるヘパラン硫酸の重要性について

演者:
吉川 雄朗(東北大学大学院医学系研究科生体機能学講座機能薬理学分野)

4.インスリン産生膵β 細胞の機能におけるヘパラン硫酸プロテオグリカン・シンデカン4 の機能解析とその制御

演者:
高橋  巌(岩手医科大学薬学部病態薬理学講座臨床医化学分野)
このサイトについて|Copyright © 第67回日本臨床検査医学会学術集会 All Rights Reserved.